ユニバーサルデザインとAUN商品について
こんにちは、AUN店長です。
今日は「ユニバーサルデザイン」という考え方について、そしてそれがAUNの商品作りにどう生かされているかをお話しします。
ユニバーサルデザインとは?
ユニバーサルデザインとは、年齢や体の状態に関わらず、みんなが自然に使えるデザインのことです。
例えば、自動ドア。
子どもでも高齢の方でも、荷物を持っている人でも、外国の方でも…誰でも当たり前に使えます。
バリアフリーが「困っている人のために後から直す」のに対して、ユニバーサルデザインは「最初からみんなにやさしいように作る」点がポイントです。
ユニバーサルデザインの7原則
1、公平な利用(誰でも不利にならない)
2、利用の自由度(使い方を選べる)
3、簡単で直感的(わかりやすい)
4、理解しやすい情報(見ても聞いても伝わる)
5、失敗への寛容さ(間違っても危なくない)
6、少ない身体的負担(力を使いすぎない)
7、接近や利用の容易さ(誰でも手が届く)
AUNの商品はどう関わるの?
実はAUNの商品づくりも、このユニバーサルデザインの考え方を大切にしています。
・リフトアシストジーンズ:介助する人・される人、双方にとってラクに。
・プラスパッドジーンズ:転倒時の衝撃をやわらげつつ、普通のズボン感覚で履ける。
・リフティピーヴォとピーヴォ:テコの原理を使って、小さな力で移乗できる。
つまり「介護用」というより、誰にとっても安心で自然に使える日常着・道具を目指しています。
最後に
ユニバーサルデザインって、難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、実は「思いやりを形にすること」なんです。
AUNは、介護の現場から生まれた商品を通して、これからもみんなが笑顔で暮らせる社会を応援していきます。