日常のそばに

  • 日常のひととき

    春の風が気持ち良い窓際にて、愛孫と一緒に編み物をゆっくりと。「どうしたらそうなるの?」と不思議そうに聞く彼女に、「長年使ってる特別な魔法よ」と冗談を交わしながらゆったりと時間は過ぎていく。陽だまりの中、一目ずつ出来上がる帽子と共に紡ぐ彼女との会話が、私の体を軽くしてくれる。彼女の魔法にかかっているように

  • 食卓に戻ってくつろいでいると、お気に入りの絵画の本を見せてくれた。その画家の絵は色彩が美しく、テーブルに見たことのない世界が広がった。「これは何をあらわしているのだろう?」と想像を膨らませながら、目の前に広がる世界を少し旅した気分になりました。

  • 家族に囲まれて、なにをするでもない午後のひととき。ゆっくりとコーヒーをいただきながら、庭に小鳥が来た話や近所にできたおいしい洋食屋さんの話。ひとりで何もかもはできないけど、そう思えないくらい自由で安らぐ家族との時間が幸せだと心にしみる。

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